TOEIC

TOEICの特徴と800点を取るのに必要な勉強時間

とにかくクセが強い

TOEICのリスニングの特徴

リスニングは会話のスピードが速く、また一度しか聞くことができない

そして会話の内容はビジネス英会話なので、学生にとっては親和性がない。

TOEICのリーディングの特徴

リーディングはとにかく時間が足りず、時間内で終わらせるのはかなり難しい

単語も大学受験で使うものとは異なるので、特別な対策が必要になる。

東大生でも対策なしではこの程度

東京大学(学部)のTOEIC平均点は688とされています。

https://toeic-teacher.com/tokyo-university-toeic/

このデータを見て意外に思う方も多いかもしれないが、私はそうは思わない。

東大生の過小評価をしているわけではなく、TOEICのようなクセの強いテストで対策なしに700点近いスコアを取れるのはさすがだなと。

一方で、

大学生のTOEIC全体平均点はなんと449点でした。

https://tennisevery.com/toeic-student-avrg/

高すぎるような気もするが、まあこんなもんかなと。

本来は中央値で確かめるべきなのだがデータがないので割愛。

今まで学習してきた英語の応用はあまり効かないので1からの学習になる。

800点を取るのに必要な勉強時間

オックスフォード大学さん、日本人舐めてませんか?

まずこのグラフを見てもらいたい。

Oxford University Press(オックスフォード大学出版局)が、TOEICを受験する生徒を指導する講師向けに作成した指南書に掲載されているもの

ちょwww550点から850点にするのに725時間も必要とかwww

大学生の平均点が574点らしいから、800点まで上げるのにこのグラフ通りだと少なくとも600時間はかかることになる。(んなワケない)

TOEICの勉強をしたことがある人なら分かると思うが、これは明らかにガセであり、こういう何の根拠もない表に騙されて、スコアアップを諦める人がいるのは非常に勿体ない。

必要な勉強時間を盛りに盛りまくり不安を煽る魂胆として、高得点を取るの不必要な教材を買わせたり、月10万円以上する謎のスクールの入学につなげることが多い。

800点を取るのに必要な勉強時間は100〜200時間

TOEICは資格試験の中なかでもパターン化されていて、難易度はかなり低い方だ。

短期間で900点以上目指すなら早慶上智などの大学受験で英語に対するレベルの高い下地を持っていることが必要だと思うが、800点程度なら勉強の方法さえ間違えなければ誰でも狙える。(私見だが、900点以上はマニアの領域)

効率よく学習することができれば150時間、200時間を見ておけば合格の可能性は十分高い。

私は150時間で合格したが、できる人なら100時間程度で足りるのではと思う。

私の元々の英語力が高いからポジショントークをしてるんだろうって?

高校時代、10段階ある英語のクラスで下から二番目、大学入学次のTOEICの試験で300点、だからまあそう思われても仕方がないか。

800点を取るのに必要な期間

大学生の方は時間が余っている人が多いのと思うので、3ヶ月以内で狙うことをお勧めする。

なぜならTOEICに関しては勉強量と成果はあまり比例しないので、ダラダラ勉強しても時間の無駄だからだ。

時期としては大学3年次をオススメする。

もちろん早いに越したことはないが、大学3年次は単位取得数的に時間に余裕があり、同時に来年に就職活動を控えているという切迫感も使うことができるので一石二鳥である。

または留学に行く直前でもよいだろう。

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