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TOEICの対策は独学一択
世の中にはTOEICスクールなるものがあるみたいだが費用対効果は劣悪なので、全くもってオススメできない。
しかも半年で100万円の受講料を請求されることもあるとか・・・笑。
独学をされると企業は儲からないので「独学は不効率!」と様々な広告やアフィリエイトサイトが煽ってくるが、TOEICの学習ごときで予備校は必要ないと断言する。
賢いあなたは堅実に戦略性を持って独学で試験に立ち向かおう。
まずはリスニングで9割の正答率
まずはリスニングの素点をも見てもらいたい
次にリーディングの素点
比べてもらえば分かるが9割の正答率でもリスニングの場合、リーディングに比べて50点も高い。(理由は分からないw)
しかも同じ点数取るにもリスニングの方が簡単だ、これを利用しない手はない。
私はリスニングで9割(460点)+リーディングで8割(380)を目標にした学習をオススメする。
リスニングはスコアアップが容易
丁度今あなたは「ちょww9割とかww無理すぎワロタ」と思ったところだろう。
大学受験で使わなかった分リーディングより苦手意識があるかもしれないが、TOEICのリスニングは会話の内容やシチュエーションがかなり特殊で、誰もが下積みがない状態で始めるので、現時点での能力は全く関係ない。
逆にガムシャラに問題をこなし、パターンを理解するだけでリスニングは簡単にスコアをアップをさせることができる。
巷では「リスニングのスコアアップには英語耳が必要!」と言われているようだが半分正解であり、半分間違いである。
なぜならTOEICのリスニングをいくらマスターしたところでそれは『TOEIC耳』であり、実際の英会話で使えるかどうかはまた別の話だからだ。
TOEICのリスニングで必要なのは英語耳ではなく、会話のパターンを知ることだ。
リーディングのスコアアップは多少時間がかかる
単語や集中力に関してはどうしても明日までに解決できるような勉強法はないので、普段の学習の下積みが重要になってくる。
それでもpart5,6は比較的スコアアップを狙いやすいので、一番労力のかかるpart7でやらかしてもいいように、取りこぼさないようにしたい。
そして初学者の方はPart7の圧倒的な分量と問題数に悶絶するだろう。
だが心配はいらない。
全て解き終えられる人間は上位1%くらいなので、とりあえず800点を目標にしているあなたは5問くらい塗り絵にしても大丈夫だ。
具体的な学習方法
まずは過去問から
決して「せっかくの公式問題集だから試験前の実力試しに使いたい」などと考えてはいけない。
単語帳を3周してからでも良いので、最初に手を付ける参考書は「公式問題集」にして欲しい。
きっとあなたは目標の半分のスコアしか取れないかもしれない。
時間も「あと30分は欲しい」などとも思うだろう。
だが現時点のでの能力などどうでもよい、3ヶ月後には全てが変わっている。
とりあえず過去問を通してTOEICが如何に時間が足りないテストで、またクセの強い形式であるということを知ってもらいたいだけだ。
それを知らない状態で学習すると自分に足りない物を逆算した学習ができず、間違った勉強法をすることになる。
足りないものは何か
最初に絶望感を感じることができたら後は簡単である。
自分に足りないものを補っていくだけだ。
とはいっても現時点では全てが足りないだろう。
次の記事では私がオススメするPart別の勉強法を紹介する。