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「社会は甘くない」とか言う奴の正体

バイトをしたり会社に入ったりすると必ず一度は言われる言葉

『社会は甘くない!』

これを聞く度に私は心の中で「出た出たww社会人である自分にアイデンティティ感じてる奴w」と思って処理している

しかし、なぜ臆面もなくこういった誰でも言えるテンプレート化された恥ずかしいことを言ってしまう人間がいるのか

結果から言うとマウンティングしたいだけなのだが、もう少し彼らの人間性を掘り下げて考えてみたいと思う

どうしてクズ野郎が生まれてしまうのか

実際に働いてみると『社会』は複雑だということはよく理解できるだろう。

業務内容の仕組み、取引先との関係、法律、社内政治、同僚との競争、理不尽な叱責、ワークライフバランスなど『社会』を構成する要素を語ることには枚挙にいとまがない

「へー、この仕事ってこうやって成り立っているんだ」

「へー、こんなややこしい法律があるんだ」

「へー、世の中にはこんな優秀な人orクズ野郎がいるんだ」

働くと今まで自分が見えてこなかった正の部分、負の部分を知ることができる。

『社会』を理解した方が現実的な考え方に磨きをかけることができるので、知っておいた方がトクということに関して異論は全くない。

しかし、『社会』を経験して何だか物凄いことを知った気分になり、自分は偉い!と思ってしまう人種がいる

それが『社会は甘くない!』と他人マウンティングをしてしまうクズ野郎だ。

甘く見てたのはお前だろ

そもそも学生だったり非労働者が『社会』を甘く見ているという前提がおかしい。

「俺はこうなったらいいのにと思うんだけど、現場では自分の知らない仕組みだったり、苦労があるんだろうなー」と客観的に物事を見ることができている賢い人はたくさんいるし、そういう人はわざわざそれを口に出したりはしないから、自分で考えないがぎり気付くことはない。

マウンティングする人はそんなクリティカルシンキングを学生時代にできていなかったから「まあ学生時代の俺と似た様なもんやろ」と過去の自分のパーソナリティーを世の中の学生に被せて一般化し、目の前にいる学生は『社会』を舐めていると決めつける。

要するに頭が悪いから、自分より優秀な人とか違う考え方の人が世の中にはいると言う複雑性が分からない状態ですね。

そして知能が低く、自分には誇れるものが何もないから「社会を知ってるオレ、ワタシ」ということにアイデンティを持ち、自分より社会的地位が低い人に対して誇張する。

他に何か誇れるものがあると、歳を重ねれば誰でも知ることができる『社会』なんてものにアイデンティティを置かなくて済みます。

vs対策

無視してもいいですが関係が悪くなってトクすることはあまりないと思うので、逆に下手に出て褒めてみたりするといいですよ。

マウンティング野郎は、褒められ慣れていなく、簡単に嬉しい気分になってくれるので御し易いです。

「すいません、社会ってどんなんすか!」とか「〇〇さんすごいっすね、僕にも教えてください!」とか気持ちよくさせておくと、飯を奢ってくれたり重要な情報をポロッと言ってくれたりします。

自分の話をしている時ってめちゃくちゃ気持ちいですよね?

あんな感じでドーパミン出させておけばいいんです。

バカは感情に抗えないので。

逆に自分が気持ちよくなっている時は相手に操作されている可能性があるので、気をつけた方がいいですw

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